気付けばもう三十代
どうも。働きたくないです。
昔、東京で売れないキャバ嬢をやってました。
出会い喫茶(今もあるんか?)でおじさんとお茶して小遣い稼ぎをしていたこともあります。(今で言うパパ活ですね)
俗に言うage嬢が全盛期だったころです。
なんでそんなことをしていたかというと……
夢がありました。
小心者のくせに東京でBIGになる!!!という夢が。
いやBIGって何をもってBIGなのかわからんけど。
現実に直面したのは24歳くらいになった時。
当時の私は見た目は化粧して中の上。おっぱいがデカい!しか取り柄がなく。
指名もそんなとれないし、若い子にはどんどん抜かされるし、何を隠そう超コミュ障だし(頑張ってイキってパリピぶってキャバ嬢やってた)
鬱みたいになって引きこもって働かなくなった。
そんな生活が続けば金は底を尽くし、男もいないし、金はないし、金はないし、金はないし。
もうこれ以上は無理だと限界を感じ、「普通に生きよう…」と挫折して、地元に戻ったのが大体9年前。
しかし。
見た目(といっても化粧して中の上だけど)や若さ、おっぱいを売ることしか脳のない私は、田舎に戻ってどうやって生きていけばいいのかわからない。
今更普通のOLする勇気はないし、そもそも雇ってくれるところがあるかもわからない。
その時、丁度母の友人の娘が水商売から介護士へ転職したと話を聞き、これだ!!!!!と思い、地元に戻る直前にヘルパー2級(いまでいう初任者研修)を取得し、特別養護老人ホームに初めて正社員で就職。
そこで知り合った現夫と入籍し、転職は何度かすれどずっとずっと介護士。
現在は訪問介護(ヘルパー)の仕事をしています。
お年寄りの家に行ってご飯作ったりオムツ変えたりお風呂入れたり叩かれたり文句グチグチ言われたり怒られたり褒められたり元気貰ったりしてます。
まぁ、田舎に戻ってからも平々凡々とはいかず、鬱病を発症したり、死のうとしたり色々ありましたが…
今ではなんとか生きて、普通の主婦やってます。
腐女子なんでたまにマニアックなエロ同人誌を出しながら、ヘルパーしてます。
今は推しが生きがい。推しがいれば生きていける。
そんなこんなで介護のことや腐女子のこと。主婦業や育児のこと。色々話しながら、
こんな私でも今は普通に生きてるから、そこの死にたいアナタも絶対に大丈夫だよってことを伝えられたらと思います。
よろしくお願いいたします。
まあ体重はキャバ嬢時代より20kg増えましたがね!